高橋オタが非オタの彼女に(以下略

というコンセプトではない(一応流行りに乗っかる振りをしてみた)

敢えて言うなら↓と極力被らないようにしてます。1曲だけ被ってるけど。

ではコメントを。

http://chinacafe.muxtape.com/

5分前のダンス

やはり一曲目は最新作から選曲したいということで『ある種の熱』から…ではなく、実はこれは別バージョン。タワレコの特典CD-R『途中経過の熱』より。アルバムレコーディング時の別テイクですね。『ある種の熱』収録バージョンよりいい意味で荒々しくて、ライブ感あり。

SUMMER SOFT SOUL

まあ夏ということで。『REFLECTIONS』収録。前にも書いたけど*1、『ある種の熱』のようなダークサイドばかり評価されるのは俺としては違和感がある。このアルバム、特にこの曲は「抜けたなあ!」って思ったんだよな、当時。

SUMMER BRAVO

夏なんでパート2。これはちょっとレアで、2002年4月のライブで配布された*2CD-R『MEXICO WORKS 3』より。ライブでの初披露は2000年5月。バンドでやっていたときはもう少し重厚感のある曲だったんだけど、これは儚げな仕上がりです。

意外な人

『NIGHT & DAY, DAY & NIGHT』収録。いわゆる攻撃的なダークサイドでもなく、ポップサイドでもないが、紛れもなく高橋らしい一曲。このアルバム、当時は「数年ぶりの新作なのに、地味だな…」と思っていたんだけど、今改めて聞くとサウンドのクオリティは非常に高い。ちなみにDRY & HEAVYの内田氏がエンジニアで参加。で、この曲は、俺は凄くフィッシュマンズを感じる。そういえば、この前にリリースしたメジャーラストシングル「愛の言葉」はドラムが茂木欣一なのでした

シーラカンス

シングル『シーラカンス』アルバム『ベッドタウン』収録。TOWER COUNTDOWN(だっけ?)のエンディングテーマになっていたので、聞いたことがある人もいるかもしれない。ボサノバ的なイントロから一転してシリアスな鍵盤*3とギターが入り、加速していく。ノイローゼ気味にサビで重ねられるコーラス。今聞いてみても強烈なインパクトがある必殺曲。これだけニコ動のメドレーと被ってるけど、これは外したくなかった。

かっこいい車

アルバムの流れそのままで。『ベッドタウン』収録。これも、ある意味どうしても外したくなかった一曲。これはもう歌詞と歌い方が最高。

夜明け前のブルース

最新作『ある種の熱』収録。ライブでは高橋のイカれた動きとともにテンション高めで披露される。割とこの音源は、そういった熱が込められたテイクだと思う。昔、ネットでストリーミング配信してた動画が最高だったんだけどなあ。あれ誰かアップしてくれないですか。

音楽 -full length-

これもちょっとレア。ライブ会場で販売されたCD-R『ミュージック・ドキュメンタリー』より。その大袈裟なタイトルに負けない、スケール感のある大曲。ちなみにfull lengthとあるが、エディットバージョンは特にリリースされていない。

チャイナ・カフェ

シングル『チャイナ・カフェ』アルバム『夜に生きるもの』収録。いわゆるダークサイド高橋徹也の幕開けとなった曲。スペシャのパワープッシュとかにもなっていたんじゃないかな。サックスは菊地成孔。この曲以外にも「夜に生きるもの」「ベッドタウン」の2枚には菊地さんが参加した曲があるので、菊地好きは上記2枚を是非聞いてほしい。

ユニバース

『TETSUYA TAKAHASHI』『NIGHT & DAY, DAY & NIGHT』『REFRECTIONS』と、3作に別バージョンで収録され、お前どんだけこの曲好きなんだよ!と言いたくなる名曲。これは一番新しい『REFRECTIONS』のバージョンです。

真夜中のドライブイン

シングル『真夜中のドライブイン』デビューアルバム『POPULAR MUSIC ALBUM』収録。いわゆるポスト・オザケンと呼ばれていた頃ですね。『夜に生きるもの』『ベッドタウン』の頃のライブでは、このアルバムの曲は封印されていたけど、インディーズに行ってからはこのアルバムの曲もライブで披露されるようになった。特にこの曲はライブの終盤で演奏されることが多く、また弾き語りで披露されたこともあり、高橋本人も思い入れがある曲なんじゃないかと睨んでいる。(と思ったらオフィシャルにおもいっきり書いてあった*4わ、ははは)

犬と老人

ベッドタウン』収録。『夜に生きるもの』『ベッドタウン』の2枚を締めくくる、これまた高橋本人にとって非常に重要な曲と思われる。(と、これも同上、書いてあるね)


他にも色々レアな音源とか、これの方がいいじゃない!っていうのはある。例えば「夜明け前のブルース」は佐野康夫が参加したライブビートの音源が素晴らしいんですけど、実家にある。しかもMDで。あと前述の菊地成孔絡みで、菊地さんが参加したライブも実は公式に音源化されてるんですよ。ただ例によってまさかのカセットテープでですね(笑)。これもデータ化してないんだよな。しなきゃなあ。

何でこんなにダラダラと書き連ねたのかと問うならば。それは俺がこの人を天才だと思っているからに他ならない。

*1:http://d.hatena.ne.jp/nmnl_nmnl/20060126/1138297644

*2:こういうデータがサクっと調べられるという点では、サイトという形で記録を残しておいて良かったなと思う

*3:ちなみに、スカパラの沖さんです

*4:http://www.tetsuya-takahashi.net/discography/discography.html