THE WHO@日本武道館

さすがに三日目となると書くネタが減ってきてますが。

でも、今回は席が面白くて。アリーナ席だったんですけど、隣が外国人3人組だったんですよ。俺との間には日本人女性を一人挟んでの、4人グループ。

やー、もうノリが全然違うのな。歌う、踊る、喋る、写真撮る、みたいな(笑)。まあ、最後のはダメなんですけど。あと曲中に電話かけてたな。たぶんあれ、音聞かせてたんだと思う。滅茶苦茶だよ、もう。

その外国人の前に座っていた妙齢の女性は何度も後ろを振り返り、「頼むからもう少し静かに聞いてちょうだい!」*1と泣きそうな顔でお願いしていた。笑っちゃいけないけど、笑っちゃったよ。

俺は複数回見るから一回くらいこういうのがあってもいいけど、一回しか見れなくてこの席だったら…まあ、文句も言いたくなるわなあ。

俺は「日本にいながらにして海外でライブを見ているような気分になれた!」というポジティブな解釈で乗りきった。


あと、反応する曲も全然違うんですよね。「The Seeker」が始まって「YEAH SEEEEEKEEEER!!!」みたいな。当然「Eminence Front」も超ノリノリ。動きが面白かった。

そんな印象ばっかりが残りつつ、その他メモを。

ピートはさいたまと同じウエスタンっぽいシャツに帽子。

序盤は、想像していたよりも盛り上がっていなかった気がした。さいたまの方がノリが良かったかなあ、とか。実際どうだったんだろう?アリーナ席から二階を見上げても、本当に盛り上がってるかどうかはイマイチ分かりづらかった。

「Fragments」前にピートのMC。「次の曲は一番新しいアルバムから…fragments」と言った甲斐があったのか、Baba O'reilyと勘違いして盛り上がることは無し。(笑)

ピートが「Wonderful Tonight!」って言ってたのは「Behind Blue Eyes」の前だったか。

「Relay」の前に「次の曲は君たちと音楽を繋ぐ曲」みたいなことを言ってた気がする…うーん、自らの英語力の無さを嘆く。

「Sister Disco」のマイクまわしは本日も絶好調。

「Baba O'reily」の盛り上がりは凄かった!ここからの盛り上がりは、ここまでの関東3公演中ダントツ。さいたまの大人数も良かったけど、武道館ならではの一体感も負けてはいない。

そうそう、この日はピートのストロークにリンクして、やたらと照明が点滅していた。横浜さいたまもあんなに派手だったっけな?

本編最後の順番が入れ代わり。Won't Get Fooled Again→Won't Get Fooled Again。そこからNaked Eye。

本編終わりで、ロジャーが両手を広げてピートの方に向くが、ピート無視(笑)。ひでー。(と思ったら、ロジャーが水を被っていたからピートは嫌がったとか。そうだったのか)

しかしピートがロジャーの肩に手を伸ばしたので肩を組むのかと思ったが、さするだけ(笑)。何そのツンっぷり。

でも客席には「サンキュー、サンキュー、サンキュー!」と3回もサンキューを連呼。客にはデレなピートであった。

「See Me, Feel Me」で客にマイクを向けないロジャー。歌いたかったけど、逆にこれが歌に入りきっているってことなんだろうか。それにしても4公演目だというのに、全然疲れを感じさせないロジャーのボーカルには心底感動。

Tommyメドレー終わりで、ピートがメンバー紹介。紹介したら「とっとと帰れ!」的なジェスチャーをするピート。身内にはやっぱりツンなピート。

「tea & theatre」終わりで肩を組む二人。良かったね、ロジャー(笑)

【セットリスト】

Can't Explain
The Seeker
Anyway Anyhow Anywhere
Fragments
Who Are You
Behind Blue Eyes
Relay
Sister Disco
Baba O'Riley
Eminence Front
5:15
Love Reign O'er Me
Won't Get Fooled Again
My Generation
Naked Eye

Encore:

Pinball Wizard
Amazing Journey
Sparks
See Me Feel Me
Tea and Theatre

http://www.thewho.com/index.php?module=news&news_item_id=235

*1:実際そう聞こえた訳じゃないけど、たぶんそういうノリのジェスチャーをしていた