ドミンゴス@O-West
いいライブだったなあ。今日のQueでいよいよ解散なんですが、一応昨日のWestがツアーFINALだったみたいです。今日は別公演。
解散ツアー前半の熊谷・千葉では一休の声がライブ序盤で枯れてしまい後半バテバテ、という状態だったんだけど昨日は最後まで出てた。そういえば最後までちゃんと声が出てたライブって、何年ぶりだ?って感じ(笑)いっつも最後ボロボロになってたもんなー。最後の最後にベストコンディション。
「一休が泣いてるのを見て泣きそうに!」とか全然ならないし、「感動的な曲で泣きそうに!」とかもなく。でも唯一泣きそうになったのがゴム手袋割るところで(笑)。そこで泣くなよ、て感じですけど。だってなー、あいつゴム手袋被る瞬間に一瞬ためらいやがってさ(笑)そんなところで終わりを実感するなよ!って思ったら(笑)ちょっとキましたね。
【セットリスト】
僕はよく「(聞く音楽に)節操が無い」と言われてるのですが、その節操の無さの最果て(笑)に存在したのがドミンゴスだったと思います。でも別に節操が無いのを恥じることも無いし、かといって誇ることも無いし、ただ単に好きだから聞いてた訳であって。好きじゃなかったら7年間も見ないですよねえ、こんなバンド。(こんな、て:笑)
その最果てに居たドミンゴスが解散するってのは、大げさに言えば僕のアイデンティティーの一角が崩れるような感じがいたします。寂しいです。正直に言って。
こんなにツッコミ入れながら見てきたバンドも居ないですよ(苦笑)。ある意味一番思い入れがあるのかもしれない。
そういえば僕が、いわゆる「黒っぽい」音楽というのを最初に意識したのはドミンゴスかもしれません。ソウルミュージックの「楽しさ」っていうのを日本的な解釈で教えてくれたというか。どうしても色物なイメージがあったからなかなかその辺は伝わってなかったと思いますが(笑)。
(投稿日: 5月 9日(日)13時23分2秒)