ドミンゴス@O-West

いいライブだったなあ。今日のQueでいよいよ解散なんですが、一応昨日のWestがツアーFINALだったみたいです。今日は別公演。

解散ツアー前半の熊谷・千葉では一休の声がライブ序盤で枯れてしまい後半バテバテ、という状態だったんだけど昨日は最後まで出てた。そういえば最後までちゃんと声が出てたライブって、何年ぶりだ?って感じ(笑)いっつも最後ボロボロになってたもんなー。最後の最後にベストコンディション。

「一休が泣いてるのを見て泣きそうに!」とか全然ならないし、「感動的な曲で泣きそうに!」とかもなく。でも唯一泣きそうになったのがゴム手袋割るところで(笑)。そこで泣くなよ、て感じですけど。だってなー、あいつゴム手袋被る瞬間に一瞬ためらいやがってさ(笑)そんなところで終わりを実感するなよ!って思ったら(笑)ちょっとキましたね。

【セットリスト】

  1. オープニングテーマ
  2. きっとできるさ
  3. パンチランチ
  4. ウーララ
  5. ジェットグライダー
  6. これが愛
  7. 雨が降る前に
  8. はじまりの歌(井の頭BM)
  9. くちぶえ(どみん)
  10. 月と太陽
  11. WILD MILD
  12. 新しい大地
  13. これからもよろしく
  14. ダッシュ
  15. サナギ
  16. ソウル・スピーカー
    〜Encore 1
  17. キッチン
  18. あの娘はビタミンC
  19. Love Chu! Chu!
    〜Encore 2
  20. いつもおんなじ星の上


僕はよく「(聞く音楽に)節操が無い」と言われてるのですが、その節操の無さの最果て(笑)に存在したのがドミンゴスだったと思います。でも別に節操が無いのを恥じることも無いし、かといって誇ることも無いし、ただ単に好きだから聞いてた訳であって。好きじゃなかったら7年間も見ないですよねえ、こんなバンド。(こんな、て:笑)

その最果てに居たドミンゴスが解散するってのは、大げさに言えば僕のアイデンティティーの一角が崩れるような感じがいたします。寂しいです。正直に言って。

こんなにツッコミ入れながら見てきたバンドも居ないですよ(苦笑)。ある意味一番思い入れがあるのかもしれない。

そういえば僕が、いわゆる「黒っぽい」音楽というのを最初に意識したのはドミンゴスかもしれません。ソウルミュージックの「楽しさ」っていうのを日本的な解釈で教えてくれたというか。どうしても色物なイメージがあったからなかなかその辺は伝わってなかったと思いますが(笑)。

(投稿日: 5月 9日(日)13時23分2秒)