ROVO@LIQUID ROOM ebisu

  • 風邪を引いていた
  • 来る前に食べたラーメンの量が多すぎて気持ち悪くなった
  • 荷物も上着も手に持っている

などの理由から「今日は大人しくしてるからな!踊らないからな!」と奥田に宣言したものの、1曲目からガンガンに踊っていたのはどういうことなんだろう。もう駄目だ。(色んな意味で)

(そういえば2月のリキッドも風邪引いてたんだよな。風邪っつーか、インフルエンザでしたけど。あの日ROVOに行って、直後にインフルエンザにかかった方は僕のせいかもしれないです。すみませんでした。今更謝る。)

珍しく前置きが長くなったが感想。とりあえず、物凄く良かった。フジロックも相当に良かったが、今日はROVOネクストフェーズが感じられて満足。そういえばMONを出す前に新曲だらけでやったリキッドも良かった覚えがある。いつぞやの7月。ROVOに関してはそういうライブの方が好きなのかもしれない。そもそも既発の曲も曲名覚えてないのが殆どだったりする(俺の周り、そんな人ばっかり)。

セットリストは2chROVOスレから拝借。でも自分の考えてたので大体合ってた。ちなみに自分の中では「リキッドのライブ盤の1曲目で大好きな曲」「新曲(後半がパンクっぽい)」「イントロのシンセが聞いたことある、何だっけデートコースとのスプリットの曲?」「新曲、偉く長かった、40分くらい、後半の盛り上がりが尋常じゃない」「SUKHNA」でした。アンコールは忘れてたけど、友人がCANVASだと教えてくれた。ひどい覚え方ですね。曲名出てるのが1曲しか無ぇよ。

「SINO」〜「新曲」が白眉の出来。SINOのドラムが揃って音を出していく箇所、一音一音に並々ならぬ気合を感じた(これこそ正にチャイナさんに捧げるビート、というのは考えすぎだろうか。少なからずメンバーにその意識はあったと思う)。VJは中心を境に鏡のような効果で、世界の風景→宇宙→黄金の海?を映し出す。「SINO」をBGMにした宇宙旅行のよう。

そして40分近くにも及んだ新曲。前半はシンバルを多用したドラム、少しジャズっぽい雰囲気だったか。中盤はミニマルな感じで低空飛行(益子さんがひたすら同じフレーズを繰り返していたのが印象的)、しかし後半勝井さんのバイオリンと山本さんのギターを中心にひたすらアゲまくる。フロアも「ちょっとこれ何!どうなってんの!」的な盛り上がり。曲が終わった後の歓声も凄かったし、間違いなくこの日のハイライトだった。

リキッドライブ盤の「NA-X」とかを聞いてると「やっぱりシンセ2人居た方がいいよなあ」なんて思ってしまうんだけど、今日のライブでは全然そんなことは感じなかった。ようやく新編成のROVOが動き出した感あり。

【セットリスト】

KHMARA
新曲
SINO
新曲
SUKHNA
EN:CANVAS