RHYTHM OF FEAR@LOFT(THE BIRTHDAY、他)

散々カネカネ言っておきながらクアトロに行ってない辺りが、我ながらどうかと思う。や、明日はワンマンだし。な。


という訳でTHE BIRTHDAYを見てきた。まあ予想通りの1番手で登場。始まる前までは余裕でスカスカだったんだけど、SEが鳴ってメンバーが出てきた瞬間に人が押し寄せる。そりゃそうか。

スピーカー前で見ていたらベースとドラムの音ばかりで、チバの声があまり聞こえず。失敗した。ところで眉毛が無いかと思ったが、一応あった。髪は上がってた。カサノバの頃の雰囲気に近いですかね。

1曲目、重苦しい。音も悪いので非常に辛い。ロンドン橋、エッフェル塔という単語が聞き取れる。

2曲目、軽い感じのギターから「ハレルヤ、ハレルヤ」と繰り返す曲。ポップ。といってもキャッチーな感じではなく、何となくポップ。晴れた昼下がりにダラダラと歩いているようなポップさ。我ながら意味がわからない。今日のライブで一番印象に残っているのはこの曲か。どこか牧歌的な曲、ROSSOでもミッシェルでもない。それでも近い雰囲気の曲を強いて挙げるなら…「ランドリー」のAメロかなあ。もしくは「blue nylon shirts」を緩くした感じ。適当に書いてるので余り気にしないでください。「君の夢は何だったっけ」みたいな歌詞が出てきて驚く。何だか子どもに聞かせるような曲だと思った。子守唄にしては若干騒がしいけれど。

クハラ「THE BIRTHDAYと言います」

3曲目、チバの鋭いカッティング(今これ打ちながら、物凄く違和感があるのだが:笑)から始まるアップテンポの曲。前述の通りボーカルが全然聞こえず、この曲は殆ど歌詞を聞き取れなかった。辛うじて「倒れてる」というサビの最後だけわかった。後から友人が「あの“踊ろうアリス”とか言ってるのが寒かった」とか言ってたのは、たぶんこれか。

4曲目、イントロがカルチャー。まんまカルチャー。

という曲があるということは先週のUNITに行ったKくんに聞いていた*1ので、自分は焦らずに済んだのだが(笑)あれ知らない人が聞いたらホントびっくりすると思う。実際盛り上がってたし。ドラムが入ってきたところで違うリフだということに気づくんですが。曲としてはブレイクにチバの叫びが入るという、まあ割とよくあるタイプの。とか言ったらダメかね。ちなみに第一声が「ブルドックはおもーうー」。あとは「脱走しようぜー」とか、そんな感じ。歌詞の感じが何かアレだ。ああでも、この曲のクハラはカッコ良かったなあ。キメが多くて。あーあとチバが笑ってた。この曲の時。

チバ「もう1曲やろうかな」 元々のセットリストに1曲増やした?真意はわからず。

5曲目、あー全然覚えてない。「寂しがりやのー」「ひとりよがりのー」とかそんな歌詞。

クハラ「今日誕生日の人いますか?」客・わー(←そんなにいねーだろってくらいに反応が)「おめでとうございます。THE BIRTHDAYです」客・笑い(この後マイクに入るか入らないかというレベルで「なーんちゃって」とか言ってた。すげーウケた。)

6曲目、1曲目のようなスローテンポで重い曲。「絵の具で色を付けて…」とか、色の名前を連呼。

チバ「サンキュー」クハラ、スティックを投げる。

終了。40分くらい?


最初と最後の重い曲ははっきり言って退屈だった。メロディーが面白くないんだよな。まあ、自分のポジションが良くなかったという気もするのでそこは保留。3,4曲目のアップテンポな曲はなかなか。前述の通り、2曲目が一番印象に残っている。なんだろうなあ、何かこう「年とったなあ…」と思った。お互い様ですけど。

しかしROSSO以外にわざわざ新しくバンド立ち上げて、これ?という感じはしなくもない。正直「ROSSOでやればいいじゃん」と思った。別にROSSOが解散・休止という訳でもないらしいしね。アルバム出るんだっけ?

まあ「ちょっと小箱でライブやってみたかったんで」くらいのノリな気もする。クハラを誘った(かどうか知りませんが)のも特に深い意味は無いんだろう。

でもなぁ。*2見てるこっちはやっぱり色々思ってしまうよね。普通にチバとクハラが同じ枠に収まってる感じは、何かこう。いいんだけど。あとこれはこっちの勝手な思い込みだと思うけど、やっぱりクハラのドラムもヨコロコの時とは全然違うなあと感じた。チバの後ろで叩くというのは、やっぱり何かが違うんだろうか。いや、思い込みですけどね。妄想だよ、妄想。

しかし4人中2人揃っても全然ミッシェルにはならないもんだな。変な話だがどこか安心した自分も居て、それはそれでどうかと思う。

自分で勝手にタイトルを付けてセットリスト

  1. ヨーロッパ
  2. ハレルヤ
  3. アリス
  4. 偽カルチャーブルドック
  5. 一人よがり
  6. 絵の具


榎本くるみという女性シンガーは2曲だけ聞いたが特に感想無し。54-71はシンセ・ドラム・ベースの3人編成になっていた。ジャンルでいうと何だろう、人力トリップホップ?MCがいてラップが乗っかったりしたらもっとカッコいいんじゃないだろうかなんて思った。言い換えれば、インストだと少し物足りなさを感じた訳で。ビンゴさんはもう飛んだり跳ねたり鼻水出したりはしてないんでしょうか?2曲聞いたところで退出。

*1:「偽カルチャーには要注意っすよ!」と忠告を受けていた・笑

*2:ブラマヨみたいだな…