ダイノジロックフェスティバル＠CLUB CITTA'（2月2日）

live-repo サンボ フラカン アナログ

という訳で携帯からポチポチ更新してたけど、一応きちんと書いておく。

# 実況分はこちらを下から読んでください。

長いんで畳みます。

DMBQ

何年振りに見たんだろう、よっちゃん脱退以来見てない気がする。こんなに混沌としてたっけ？もう少し曲の体裁が整っている感じの方が好きかなあ。でも楽しかったよ。フロントの3人がポーズを決めた瞬間に「ああ、これこれ！DMBQってこんなバンドだった！」と思い出した。ってどんなバンドだよ。

前方の客の反応が悪かったせいか増子さんが暴言吐きまくり。「そこのクソ坊主！下向いてんじゃねえ！目ぇあわさんかい！」　うわ、客引きまくり(笑)。

と思いきや「仲間になりたいんじゃー！おまえらその機会を奪うな！」　これも一種のツンデレか、と思った。

最後はドラムセットの乗っている台ごと、袖にハケようとしていたんだろうか？結局重さのせいか、台ごと前に少し出てきただけ。スタッフが大変そうだった。

OWARAI

ピンマイクが無いのか。普通のスタンドマイクで漫才をするのは大変だよね。ポテト少年団は苦戦。犬の心はウケてたねえ、「押見です、池谷です」。COWCOWは漫才かと思いきや英会話教室のコント。これは鉄板ですね。多田さんの亀田→ショウヘイに笑う。

TRICERATOPS

「トランスフォーマー」「GOING TO THE MOON」とシングル2曲、しかし客の反応はそんなに良くない。今日の客層とは合わないのか。「本当はやる予定じゃなかったけど、大谷さんが聞きたいっていうから」という前振りからラズベリー。これはさすがに盛り上がる。つーか、こういう曲は外さないでやるべきですよ。せっかくの大イベントですから。

これが功を奏したのか、次の「ROCK MUSIC」も好反応。うん、やっぱりラズベリーやったのは正解だと思う。「ROCK MUSIC」の間奏、弾き倒してたねえ。俺が最後に見たワンマンは、ちょっと和田唱のギターが精彩を欠いていたという印象だったんだけど、今日で払拭。リズム隊の安定感は言わずもがな。これぞスリーピースバンドの理想形。もう1曲くらい聞きたかったなあ。

【セットリスト】

  1. トランスフォーマー
  2. GOING TO THE MOON
  3. Raspberry
  4. ROCK MUSIC
  5. はじめの一歩

サンボマスター

結局31日の話を書いてないのでアレなんだけど、31日の方が良かったかなあ。やっぱりあの日は岡林信康へのリスペクトが溢れていて、それがそのまま演奏に直結して素晴らしいライブになっていた気がする。

今のサンボは30分だと選曲にメリハリがつけられないんだよね。持ち弾が増えすぎるのも良し悪しか。あ、でも新曲やってたのは良かった。

【セットリスト】

  1. 青春狂騒曲
  2. 歌声よおこれ
  3. アイラブユー
  4. 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
  5. そのぬくもりに用がある

OWARAI

猫ひろしはどこに行っても猫ひろし。サンドウィッチマンはM-1の2回戦でやってた「街頭アンケート」ネタ。今年見たネタの中ではこれが一番面白いと思うんですけどね、何でこれ準決勝と敗者復活でやらなかったんだろう。

TRICERATOPSポッドキャスティング公開収録

俺が2階ステージに行ったときは静寂の中「林が漬物を噛む音」をマイクで必死に拾っていた。何してんの？

  • 林が食べ物を噛むときの音がいい、という話からそうなったらしい。「今日初めて見た人はもうそのイメージだね」「トライセラの漬物の人」「ギター、ドラム、漬物」
  • 大谷リクエストでラズベリーをやった結果「ロケットに乗って」が削られた。それはそれで残念だ。
    大谷「削らないで追加でよかったのに…」
    ワガママな奴だなー(笑)
  • ラズベリーの時に、袖で大谷がエアギターを弾いていた。大地ではなく。
  • トライセラのライブにて、外人が「ラズベリーやってクダサーイ！」と大声でリクエストしていた。その日はアンコールでラズベリーをやる予定で、実際ラズベリーをやってるときにはメンバー一同その外人の反応が気になって仕方が無かったらしい。
  • ドラムの吉田はダイノジ大谷とラーメン屋で3回も相席になった。「トライセラだ！」「ダイノジだ！」お互いに思いつつも声は掛けられず。そこから「吉田はラーメンの話ばかりしている」という話題に。結果、トライセラトップスは「ギター、漬物、ラーメン」というスリーピースバンドに。「3分の2、食べ物て！」
  • ダイノジの着ている虎のセーターの話題。
    和田「これ、ライオンとかもあるんだよね」　よく知ってるなー。
    大谷「虎は一年通してカッコいいから」
    和田「虎ってカッコいいよね！」　なんか和田らしすぎる一言。

DJまちゃまちゃ

ちょっと覗いたらVANILLAの「愛をちょうだい」をかけていて、客席の無反応っぷりに噴いた。そりゃそうだ。

若手芸人ネタ

マキシマムパーパーサムの「クラブチッタでハゲてるってどういうことやねん！」というツッコミは完全に言いがかりの域に達している。

杉本恭一

ソロ見たの初かなあ、たぶん。いやー、すげえ良かった。元々「年取らない人だなあ」と思ってたけど、まだまだ年取らない。やってる曲はそのまんまレピッシュっぽくて、これってMAGUMIが歌い出しても全然おかしくないよなあと思ったけど、恭一のボーカルも全然オッケー。ちょっとソウルフラワー中川に似てる？あと、バンドの音的にはちょっとニューウェーブっぽいところもあって、そこもまたツボ。というか、意外にこういう音は今求められてるんじゃないだろうか。

レピッシュっぽい曲をやっても、それが凄く自然っつーか、当たり前のことで。そこが凄く良かったな、うん。それだけに「Magic Blue Case」をやったのは何か複雑な気分。だったらレピッシュやればいいじゃんって思うのは俺だけ？とか何とか言いつつ跳ねてましたが。

でもソロの楽曲の方が圧倒的にカッコ良かったよ。それって凄いことだと思うね。

吉田大喜利

を少し見てからフラカンに行こうと思ったのに、いつまでたっても始まらない。フラカンの後にポイズンの出番があるんだから、順番入れ替えたんだな。ということにもっと早く気づけば良かった。判断ミス。

フラワーカンパニーズ

そんな訳で後半のみ。前回のDRFではトリを務め、朝7時の出番だったらしいけど「今回もトリをお願いされたけど、丁重にお断りしました！」はははは。「いくつだと思ってんだよ、もう夜遅くはキツいよ」「と思ったら俺等より年上のバンドがトリになってた」うははは！(笑)

で、トリのコレクターズには更に面白いオチがあるんだけどそれは後に。

  • 脳内百景
  • 真冬の盆踊り
  • 東京タワー

OWARAI

アームストロングの漫才が随分と変な方向に捻じ曲がっていて、いい意味で驚いた。コント師が普通に漫才コントやるよりはいいと思うので、そのまま行って欲しい。POISON GIRL BAND、引っ越しネタ。これが噂の「準決勝寸前に突貫で仕上げたネタ」か。うまい棒とザリガニて。後半のぐっちゃぐちゃになっていくところは面白い。決勝もこれやれば良かったのに。今年唯一の当たりネタだったんじゃない？これ。

アナログフィッシュ

「Hello」からスタート、ちょっと意外だった。去年の「ジャイアンナイト」での怪演が印象深かっただけに、今回はちょっと平凡な印象。まあ、さすがにアッパーな曲をやらざるを得ない時間帯だったので仕方ないという気もする。

つーか、時間短かったなあ。一曲くらい削ったんじゃないだろうか。それで5曲中、2曲が旧曲というのも不満。今のアナログフィッシュは30分のライブだったら全曲「ROCK IS HARMONY」の楽曲で押していいと思う。それくらいに「ROCK IS HARMONY」の楽曲は粒揃いだし、圧倒的だ。そういう意味ではこの日はハーモニーが足りないと言うか、持ち味である「ラウドなのに繊細」の繊細な部分がちょっと足りなかった、つってもそれはPAの問題もあるかもしれない。

佐々木の服装が黒シャツ、白ネクタイに。逆転。ミッシェルでいうところのバードメンスタイル。

【セットリスト】

  1. Hello
  2. 世界のエンドロール
  3. スピード
  4. アンセム
  5. 公平なWorld

吉田大喜利

という名のただの若手大喜利だった。

DJグレートマエカワ

「勝手にシンドバッド」は何回見ても笑えるなあ。「ジェンカ」でフロアに下りてサークルモッシュならぬサークルジェンカを発生。

ザ・コレクターズ

第一声が「おはようございます」ははは。早朝だというのに加藤さんはラズベリー味のドーナツのようなピンク色のスーツ。もうその時点で素晴らしいと思うよ、俺は。

大谷から「サンボマスター、コレクターズという流れで行きたいんですよ！」と言われてトリを引き受けたそうだ。「そしたら…サンボいないじゃん」「もう帰ったって聞いて愕然とした」　ひでえ！山さん帰ったのか(笑)。

つまり真相としては、まずフラカンに断られて→その後サンボ＆コレという流れを考え付くも結局サンボだけ断られたという。あー、笑った。

サンボがいるかと思って選曲したという「愛まで20マイル」。や、でも素晴らしかった。とても朝6時過ぎとは思えない。

とにかく、もう朝だというのにいつもと全く変わりの無いステージを見せるところが凄いな、と。この日は素直に思ってしまった。ブレが全然無いんですよね。余裕すら感じさせる貫禄のステージ。最後は大谷のリクエストで（またか！笑）「TOO MUCH ROMANTIC!」。

まあ、敢えて文句を言うとすれば「アーリー・イン・ザ・モーニング」をやってほしかったかな。この時間帯にやらずして、いつやるのか(笑)。

【セットリスト】

  1. TOUGH
  2. 愛してるというより気にってる
  3. 悪い月
  4. Stay Cool!Stay Hip!Stay Young!
  5. 愛まで20マイル
  6. NICK! NICK! NICK!
  7. 未来のカタチ
  8. TOO MUCH ROMANTIC!