大槻橘高予習シリーズその2

シングル、フラゲしようと思ったのに見つからず@タワレコ横浜…

断罪!断罪!また断罪!!

断罪!断罪!また断罪!!

断罪!断罪!また断罪!!

6曲入りのミニアルバム。橘高曲は「パブロフの犬」。橘高王道?

「何処へでも行ける切手」は筋少のバラード曲で1,2を争う名曲。

エリーゼのために

エリーゼのために

エリーゼのために

ベスト盤「筋少の大車輪」を挟んで、心機一転?のアルバム。佐久間正英プロデュース&本城聡章のメロディーメイカーとしての台頭、というのがこのアルバムの特徴ですかね。そんな訳で音は随分とソフィスティケイテッドされたなあ…という感じ。まあ、当時は全然そんなこと思わずに普通に聞いてましたが。リアルタイムで聞き始めたのは、このアルバムからなんですよ。故に、結構思い入れがある一枚。

橘高曲は「スラッシュ禅問答」「愛のリビドー」の2曲。スラッシュ禅問答はその名の通りのスラッシュメタルチューン。しかしこのアルバムの音とはマッチしてないなあ…月光蟲のサウンドで聞きたかったな、この曲は。太田明のドラムが鬼です。

「愛のリビドー」は珍しくバラード。これが素晴らしい。コーラスがちょっとQUEENっぽい。今のオーケンが歌うとどんな感じなんだろうか。聞いてみたいような、そうでもないような。

その他にも「戦え!何を?人生を!」「生きてあげようかな」など、地味に名曲揃い。「生きてあげようかな」はミディアムテンポの穏やかな曲なんだけど、メロディーに無理が無いというか凄く自然な感じが印象的。案外こういう曲もアリだなあ、なんて思った。