SCOOBIE DO、bonobos@法政大学

先にボノボ。嫌いじゃないけど、強烈に惹きつけられるものは無い、かなあ。「あの言葉、あの光」はいい曲だな、と思う。あと「光のブルース」という曲は初めて聞いたけど、なかなか良かった。

後にスクービー。動員でいったら全然ボノボの方が上だと思うんだけど、こういうお祭りの場ではスクービーが強いよね。殆どが初見であろう(そして最後となるような)若者達をむんずと鷲掴みしてぶんぶんと振り回しまくるような痛快なライブ。こういうライブ見るとスクービーってやっぱり凄いな、と思う。何度も言ってるけど、ホームで見ると案外面白くないんだよね(笑)。

RSRで感じた「ちょっとロックに寄りすぎちゃってるなあ」という感じも今回は気にならず。むしろ「パラサイティックガール」サビのスター垂直ジャンプは余りにもカッコ悪過ぎて、ロックとファンクの最高沸点ファンカリズモ!を通り越して一周して爆笑の域に。(て、着地点が爆笑でいいのか!) まあ何にせよ楽しかった。新曲もメロディアスで良かった。最後が「夕焼けのメロディー」っていうのも王道で良し。いい曲だよなあ。勢いで盛り上がった若者たちの学園祭の思い出に、この曲のメロディーがちょっとだけでも残っていればいいなと思う。

【セットリスト】

  1. GET UP
  2. パラサイティックガール
  3. PLUS ONE MORE
  4. TIGHTEN UP〜45回転の夜〜アフィルグ〜THE THING〜TIGHTEN UP〜OH YEAH
  5. 新曲(フリースタイル?)
  6. トラウマティックガール
  7. BACK ON
  8. Little Sweet Lover
    〜Encore
  9. 夕焼けのメロディー