まず俺は謝りたい

去年のRSR欠席を「仮病なんじゃねえの?」「やっぱりうまくいかなかったんだろ?」なんて疑ってしまったことを。

現ちゃん、ごめんなさい。

そしてご冥福をお祈りします。


以下追記。
足しげくライブに通った訳でもないし、CDも全部持っている訳ではない。でも何かの対バンで見る度に「やっぱりこのオッサン達すごいなー」と唸らされていた。そんなバンドです、僕にとってのレピッシュは。

そうだ、初めて見たライブだってミッシェルの対バンだった。LIVE yの公開録画。川崎クラブチッタ。もちろんまだロビーのソファがボロボロで汚い頃の話だ。(レピッシュの)曲は知っていたしCDも持っていたはずだが、この日どちらが目当てだったかといえば、それはやっぱりミッシェルだったと思う。(とはいえ、ミッシェルもこの日初めて見たんだけど)

ミッシェルは丁度「candy house」が出た頃かな。動員をガンガン伸ばしてはいたものの、当時はもちろんレピッシュの方が人気があり、出番もミッシェルが先だった。「いじけるなベイベー」の間奏の一言が「レピッシュファンの皆様お待たせしました、あともうちょっとで終わりですわー」だったくらいでね。

期待通りにミッシェルのライブはカッコよかった。でも、実のところその日の感想は『レピッシュの方がカッコよかった』だったりする。これは本当によく覚えている。家に帰って姉に「ミッシェルどうだった?」と聞かれて、「カッコよかったよ。でもレピッシュの方が良かった」と答えた記憶がある。(その後ハマっていったのはミッシェルなんですが)

MAGUMIと恭一と現ちゃんがフロントで3人横並びで客を煽りまくって、フロアが物凄い盛り上がってた、あの絵が妙に忘れられない。後に「レピッシュといえばクラブチッタ」ということを知って、なるほどなあと思ったもの。


作詞作曲:上田現のナンバーで好きなのは「水溶性」と「プレゼント」。ベタですね。残念ながら、どちらも動画が見つからなかった。あとは「記憶喪失」(恭一曲だけど)のPVも好きだったなあ。檻の外側の客と喧嘩を始める現ちゃんがカッコいいんだ。(…あれ現ちゃんだったよね?恭一じゃないよね?)

ああでも、今日iPodでずーっと現ちゃん曲を聴いてたら「回送電車」も「夢のブランコ」*1も超名曲で参った。「招待状」も好きだったことを思い出した。


ここに書く前にmixiの日記に現ちゃんのことを書いたら、ある友人が「重い病気なのでは?とファンの人たちに疑われることなく、騙し通したことを、本人はしてやったりと思ってるんじゃないか」とコメントをくれた。ああ。それはありそうだ。むしろ、そうだったらいいなあと思った。自分が騙されたこと、いや、疑ったことを正当化するつもりは全く無いけど。最後までクソジジイでいてほしいっつーかさ。

改めて哀悼の意を表し、それから愛を込めて「ちくしょう、騙したな!クソジジイ!」と言ってやりたい。

*1:でもしんみりしてたら最後「天国でポクポクポク」だもんなー:笑