DIRTY KARAT SESSION(ROSSO)@LIQUID ROOM ebisu
なんだかんだで行ってきた。色々思うところがあったけど、まとまらないので箇条書き。
- 1曲目がいきなり新曲。しかもちょっとダブ風味。こういう曲もやるんだなあ。しかしまだ小慣れていない様子。客も様子見。
- でもそんな雰囲気をガラっと変えたのが「アウトサイダー」イントロでのチバのシャウト。「イエェー!」の一言で、本当にその場の空気が変わった。うわあ、やっぱり凄いわ。チバの声って。
- ギターのイマイは評判通りの奇妙な動き。つーか、あんまり弾いてない?(笑)チバがインタビューで「ギターをもう一本入れたのは、自分がギターを弾かずに暴れたくなった時に困るから」って言ってたと思うんだけど、それだったら人選間違ってる気がする(笑)。チバの方がまともにバッキング弾いてたよ。まあ、とりあえずアベとは全く違うタイプのようで、なんだか安心した。同じタイプだったらアベでいいじゃねえかって話だしね。
- ドラムは結構安定してると思う。(Mステでは走ってた気がするが)
- 照井はなあ…個人的には微妙。「アウトサイダー」みたいなシンプルな曲はいいけど、1曲目にやった新曲とかはあまり合っていなかった感が。元々照井に余り思い入れが無いので、何か中途半端な印象を受ける。
- とりあえずチバの新しいバンドが始まったことを素直に喜びたい。ミッシェルと比べてどうこう、とかそういう比較はまだ出来ないし、したってしょうがない。
【setlist】
- 「Wall」は語り口調の歌い方が特徴的だった。シトロエンの孤独っぽい?「俺とオマエの間に壁なて最初から無いんだぜ」みたいな歌詞だった気が。うーん、微妙。
- つーか、歌詞が全体的に駄目すぎる。俺的にはカサノバがギリギリでロデタン以降もう駄目って感じなんだけど、それがまだ継続してる。「動物パーティー」とか曲は凄い好きなんだけど、歌詞が酷くて好きになれない。大体もう「動物パーティー」っていうタイトルの時点で劣化ベンジーに向けて一直線な感じがする。(言いすぎ)
- でも「ハンドル・ママ」はカッコいい。これだけ既に20回くらい聞いた。
- 「クローバー」「さよならサリー」とシングルのみ収録曲をライブのハイライトに配置。実際良かった。6曲入りシングルの方がアルバムよりポップでいいね。シングル買えば良かった。
- とりあえずライブは予想してたのよりは良かった。でも照井が微妙。
- 最後。先に書いておくけど、今から書く深読みは絶対間違っている。ただの妄想です。
「アウトサイダー」で「この星にメロディーを/あの子にキスを/君にロックンロールを」って叫ぶ箇所があるんだけど、この日チバは間違えて最初に「君にロックンロールを」と言ってしまった。じゃあその後何と言ったかというと
「あの子にキスを」
「君にもう一回ロックンロールを!」
うはは、もう一回あげちゃうんだ(笑)。フロア大盛り上がり。チバやっぱり面白いなー。
なんて思ってたんだけど、もしかしてこれってROSSOのことなんじゃないか。
ミッシェルは無くなったけど、もう一回君にロックンロールをやるよ。
っていう。んな訳ねーか。そんなこと考えてニヤニヤしてる自分は、やっぱり妄想好きだと思った。ロキノン的思い込み。染み付いてるね。我ながらキモい。